南信州・奥三河 夏の野草  

Vol.13


11年7月17日(水)
 ギンバイソウが咲くのを待ちかねていた。野草仲間から開花の報せを受けて早速会いにでかけた。現地では、車を停めた辺りにシデシャシンとミズタマソウ。自宅を出発するのが遅かったため、ミズタマソウに付いていた水滴はすっかり蒸発していまい、名前通りの姿の写真が撮れなかったのが残念なところ。それはともかくこの日のメインはギンバイソウ。これまでまともな姿を撮ったことがなく、「今日こそは」と意気込んで撮影に向かったのだが・・・

シデシャジン ミズタマソウ ミズタマソウ ミズタマソウ
ギンバイソウ

 最初のうちは陽が当たっていなくて適度なコントラストが得られず、シャビっとした画像ばかり。そのうち、ようやく光が差し込んできたと思ったら、同行の連れから次の場所へ移動するとの声。もう少し粘ってみたかったけれど後ろ髪を引かれる想いで車に戻った。第二のポイントではツチアケビ、アクシバ、バイケイソウなどを見ることができた。どれも証拠写真のようになってしまったが、まあこんなところだろう。

ツチアケビ
アクシバ

 最後の場所ではミズチドリ、カキラン、シロバナイナモリソウ。これだけ野草の名前を連ねると、ここを訪れたことがある人ならば「ああ、あそこか」と場所はお分かりになるだろう。シロバナイナモリソウの場所はいつも蚊が多くて、撮影中もうるさく付きまとい、この日も意に反して献血をさせられてしまった。でも、画像はマアマアの出来かな、と自画自賛。

バイケイソウ バイケイソウ ミズチドリ カキラン
シロバナイナモリソウ



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