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西三河・秋の野草 |
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Vol.6
11年10月11日(火)
去年とは趣を変えた写真をと勢い込んで出掛けた。しかし、肝心の撮影スポットへは通行止めに阻まれて行くことができず、迂回路を経て現地へ。逆から行けばなんとかなるのではないかと思ったがこちらも入口で通行止め。幸い、昨年撮影した場所へはなんとか入ることができた。ところが水面近くのダイモンジソウは流されてしまっていて花数は少なかった。花があるのは渓流の中州。おっかなびっくり飛び石を伝ってようやく花のある場所に辿りついた。
ダイモンジソウだけでは物足らないのでエンシュウハグマを見に行くことにした。こちらもアチコチで通行止めの看板が立てられていて、かなり遠回りを強いられた。おかげで現地へ着いた時には午後3時近くになり、空には雲が広がっていた。薄暗い森の中で撮影に適した花を探すが、なかなかコレという花にはお目にかかれない。いつものことながら、三脚を持って歩かないので手ブレ防止のため地面にカメラを置いての撮影。それでも風ブレだけは如何ともし難く、ピンボケの山を築いた。