西三河・秋の野草  

Vol.7

11年10月21日(金)
 今年は同じ場所を同時期に複数回訪れることが多い。というのも、来年あたりにそろそろプライベートな作品展を、と考えているからで、この場所も10日ほど前に訪れたばかりだったが、その時は花数が少なかったため、再度の訪問となった。今回は期待した通りかなり花が咲き進み、その数も増えていた。写真的には水の流動感を表現したいと思って、ISOを100にセットし、なおかつPLフィルターを使用してスローシャッターでの撮影。

ダイモンジソウ
ダイモンジソウ

 花数は沢山あっても背景に恵まれた良い被写体となるとかなり限られてくる。花ができるだけ画面の暗い位置にくるようにカメラアングルを調整したつもりでも、写真にしてみると岩が目で見たときより白っぽい色であったりするので、最適な構図を考えるのが難しい。ダイモンジソウの撮影を終えて帰ろうとしたとき、綺麗に咲いているセンブリを見つけた。その傍には渓流を背にして咲くノコンギク。なんだか拾い物をしたような気分になった。

ダイモンジソウ
センブリ センブリ ノコンギク ノコンギク



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