名古屋近郊・春の野草  

Vol.5

11年2月20日(日)
 この撮影場所へはこれまで何度も訪れていた。セリバオウレン、バイカオウレンが咲くというのはネット情報で知っていたのだが具体的な場所が分からず、今回初めて出会うことができた。とくにセリバオウレンは凄い群生で、これほどまでの規模だとは知らなかった。花色は純白なものが多く、形もやや小ぶり。目移りするとはまさにこのことで、数ある中から背景が良さそうな株を見つけて撮影。

セリバオウレン
セリバオウレン セリバオウレン バイカオウレン バイカオウレン

 バイカオウレンはもうすこし数が多いと思ったけど、咲いていたのはたった2輪。それも岩陰に隠れるようにしてひっそりと生えていたので探すのに苦労した。フクジュソウは畑地にまだ咲き始めて間もないのか、色鮮やかな感じがした。しかし、自生のものかどうかは分からない。リュウキンカは「えっ! こんなところに?」。(このページをアップ後に、ヒメリュウキンカ花は園芸用として栽培されていることが分かった。)ここでの撮影を終えて、近くの田んぼへ行ってみたが除草剤が撒かれているのか畦道もほとんどが丸坊主。わずかにオオイヌノフグリがあっただけ。

バイカオウレン
フクジュソウ ヒメリュウキンカ オオイヌノフグリ コハコベ

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