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名古屋近郊・春の野草 |
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Vol.6
12年2月2日(木)
前夜来から降り続いた雪は７年ぶりの大雪となり、街はすっかり雪化粧。東北地方や日本海側の各地では記録的な大雪で日常生活にも支障を来たしている。この地方の積雪は10〜15cmほどではあったが、近年ではそれほど珍しいこともない。それはともかく、久しぶりに雪景色が見られたとあって、かねてから想い描いていた雪の中に咲くセリバオウレンを撮影しようと、寒さもいとわずいそいそと出かけた。
最初の目的地へ着くと花数はわずかながら、雪の中から頭を出しているセリバオウレンに出会うことができた。雪は止むことなく降り続いていて、冷たい風にかじかんだ手をポケットの中にいれて温めながらの撮影。次の場所ではいくら探しても咲いている花は１輪だけ。背丈も伸びて葉もそれなりに大きくなっていたのだが何故か花をつけていない。まだ時季が早かったのかもしれない。
