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名古屋近郊・春の野草 |
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Vol.4
11年1月05日(水)
いつもセリバオウレンを撮影するところは、かなり早くから花が咲き始めることで知る人ぞ知る場所である。昨年の12月上旬には早くも開花の便りが届き、いくらなんでも師走の声を聞いたばかりでこの花を撮る気にはならなかった。やはり初春の清新な雰囲気が似合う花である。それと、1輪や2輪しか咲いていないうちに撮るのはどうも気が進まず、せめて少ないながらも花を選ぶことができるだけの数が咲いてからにしようと思い、今年最初の野草撮影は正月早々ということになった。
現地に着いたらすでに1組の先客。撮影していたらもう一組が来訪。いずれもお見かけしたことのない人たちばかりであった。そうしたことから推測するに、この場所もかなり知られるようになったのかもしれない。とくに昨年から、できるだけ構図に変化をつけて撮ろうと考えており、今回もそれなりに工夫したつもり。