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伊吹山麓・3月の野草
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Vol.12
11年3月3日 (木)
先日、松音寺でお世話になった折にお約束したセツブンソウの写真を届けるのと、雪の状態を確認がてら伊吹野へ行ってきた。雪は山裾部ではまだ10〜30cmぐらいの積雪深があるものの、田畑ではすっかり消えていた。現地へ行く前に三島池に立ち寄って野鳥を探したがほとんど見かけず、コゲラ、エナガ、シジュウカラの混群が時折姿を見せただけだった。池のほとりにはネコヤナギが朝日を浴びて銀色に輝いていた。
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ネコヤナギ |
コゲラ |
エナガ |
セントウソウ |
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コハコベ |
スズシロソウ |
セツブンソウ |
セツブンソウ |
伊吹野の最初に立ち寄ったところでは、スズシロソウ、セントウソウが数輪。樹木の下の雪が解けたところにポチポチとセツブンソウが咲き始めている。まだ開花して間がないのか、閉じている花が多かった。「セツブンソウふれあい祭」が開催される場所では散策路に縄張りが施され、もうすっかり準備が整っていた。日当たりのよいところにはかなりまとまった数のセツブンソウが咲いていた。とはいえ、大部分はまだ雪に覆われているので、やはり見頃は祭りの時期なのかもしれない。