東三河・秋の野草  

Vol.41

13年10月3日(木)
エンシュウハグマも魅力的な花で、その時季になるとついつい脚が向いてしまう。とは言いながら写真となると話は別で、なかなかイメージ通りに撮ることができない。今回も木洩れ日の玉ボケを意識して撮ったのは良いとしても、その数が多過ぎしかもあまりにコントラストが強かったため、花が霞んでしまったようだ。まだ咲き始めたばかりだったので花数が少なく、ましてロケーションに恵まれた花を探すのは難しい。

エンシュウハグマ
エンシュウハグマ

背景を多く取り込んだ写真では、主役となる花の他にアクセントを添える脇役が欲しいところ。そんな意味もあって周囲の木立や草、樹木をあしらって変化をつけようと試みるものの、なかなかうまく決まってくれない。このあたりが自生の野草撮影の難しいところで、それだからこそ何度もチャレンジしたくなる理由かもしれない。

エンシュウハグマ
エンシュウハグマ



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