東三河・秋の野草  

Vol.42

13年10月19日(土)
東三河へは春のセツブンソウ、コセリバオウレン、それに秋のエンシュウハグマ、ムラサキセンブリなどを求めて年に何回も訪れる。私はリンドウ科の花が好きで、中でもセンブリ属は特にお気に入り。東三河のこの地に咲くセンブリは、頻繁に刈り込みが行われるためもあって背丈が伸びる前に刈り取られ、いずれも草丈わずか10cmそこそこ。しかも咲いている場所がなんの変哲もない丸坊主の草原とあって勢いマクロ撮影が中心となる。

センブリ
アケボノソウ イヌセンブリ イヌセンブリ イヌセンブリ

イヌセンブリはセンブリ、ムラサキセンブリと比べると男性的というか少々粗野な感じを受ける。花の中心部にあるモジャモジャした髭がよく目立つのが特徴。センブリは苦味健胃薬(くみけんい)として消化不良、食欲不振、胃痛、腹痛、下痢などに用いられるがイヌセンブリには薬効がほとんどないことから「役に立たない」という意味で「イヌ」の名がある。イヌが役に立たないというのはいかがなものか、という気がしないでもない。最近では災害時などに救助犬として大いに活躍しているのにこんな汚名を着せられては可哀そう。

コシオガマ
コシオガマ コシオガマ キダチコンギク キダチコンギク



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