--- 北陸・春の花旅 角田山 ---

旅   行   日   程    ( 2014年)
4月3日(木)
晴れ後曇り
新潟亀田 -- S -- 南長潟 -- K290 --  太右衛門新田 -- R116 -- 関屋昭和町 -- R402 -- 角田岬登山口前 --  角田山 -- 角田岬登山口前 --  R402 -- 五ケ浜 -- K460 -- 巻・潟東IC -- (北陸自動車道) -- 上越JCT -- (上信越自動車道) -- 更埴JCT -- (長野自動車道) -- 岡谷JCT (中央自動車道) -- 小牧JCT (東名高速道路)  -- 名古屋I.C


4月3日(木)

いよいよ花旅の最終日。連日の山歩きで少々疲れも感じてきている。今日は角田山の七つの登山ルートのうち、「浦浜ルート」を選んだ。ところが持参した地図を便りに登山口を探せどもなかなか見つからない。それもそのはずで、案内看板が「五ケ浜登山口」になっており、よくよく見ればそこから少し入ったところに高さ50cm程しかない「浦浜登山口」の小さな道標があり、そこから登山道が分かれていた。これではちょっと不親切。結局、登山道を探すために30分以上も時間を費やしてしまった。

角田山の標高は482mと、弥彦山より150mほど低いのだが、登山口が海抜20mしかなく、標高差が462mと弥彦山と30数メートルしか違わない。ここへ来る前までは大したことないだろうと思っていたが登ってみると大違い。しかし、登山道は尾根道で見通しが良く花の撮影には条件的に恵まれている。ここでも主役はカタクリ。途中で出会った下山者の話を聞くと、ここでは頂上付近に行かないとオオミスミソウの群落はないとのこと。何はともあれ登るしかない。

カタクリ
カタクリ

前日の夜、二日間の撮影結果をカメラの液晶画面で見たところイマイチ納得できるものが少なかったのでこの日はじっくり撮影しようと気を入れ直した。そのためか、途中でかなり時間を費やしてとても頂上までは行けそうにない。花は国上山、弥彦山と比べると咲き始めるのが早かったとみえて少々傷んでいるものもあった。それでも数が多いだけに被写体に事欠くことはない。

今回の花旅は、初めて訪れた地で三日間文字通り花三昧の日々を送り、大満足。ただ、一点、4月T日から消費税率が5%から8%になったことに加えて、高速道路のETC割引が大幅に縮小されたことにより往復の交通費が予定はるかに超える金額になってしまった痛い。やむを得ないこととは言いながら今後の野草散策もこれまでと同じように気楽に出かけるわけにはいかなくなった。でも、やはりもう一度来てみたいところである。今度は日程的にもう少し余裕のある計画を立てよう。

カタクリ
カタクリ カタクリ キクザキイチゲ キバナノアマナ



inserted by FC2 system