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南信州・奥三河 秋の野草 |
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Vol.12
12年10月21日(日)
この場所でホソバノツルリンドウを撮るのは今回で２度目。途中の道路では紅葉が始まっており、観光客で賑わっていた。前回ここを訪れたのは10月26日で、そのときは確かセンブリも見かけた記憶だったので、路々花を探しながらゆっくり車を走らせたが見つけることができなかった。お目当てのホソバノツルリンドウは今年は数が少なく、残念ながら全部で5,6株しか見ることができなかった。
帰路は、センブリを求めて茶臼山から津具方面まで脚をのばしてみた。いずれも綺麗な花には出会えず不発に終わった。こういうときはどうしても気分の乗りが悪く、撮影にもあまり力が入らない。出来上がった写真も見事にそんな心理状態を反映して実に平々凡々たるもの。まあ、いつも作品展に出せるほどの写真が撮れるわけでもなく、こんなことがあるのは止むをえないか。
