南信州・奥三河 秋の野草  

Vol.11

12年9月20日(木)
このところ野草図鑑の制作にかかりきりで、ホームページへの記事掲載が滞り、撮影から1カ月も経っての更新となってしまった。この日はツルニンジンに照準を定めてまずは南信州へ向かった。現地へ着いて、最初のうちはなかなか花が探せなかったが一つ目にしたと思ったら次から次へと見つけることができた。花はどれも山際の土手の藪の中に咲いており、構図をとるのが難しかった。

ツルニンジン
ツルニンジン

次の訪問地は茶臼山。もうウメバチソウが見られるのでは?と思って行ってみたがほとんど蕾ばかり。湖岸にはマツムシソウが数株といった状態で淋しい限り。アケボノソウが満開だったのがせめてもの救い。帰路にはちょっと寄り道をして西三河へダイモンジソウの様子を覗きに行ったものの、まだ花の片鱗もなし。3週間ぐらい早かった感じ。渓流沿いにホトトギスが2株咲いており、なんとか空振りだけは免れた。

マツムシソウ ウメバチソウ カワチブシ アケボノソウ
ホトトギス




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