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名古屋近郊・夏の野草 |
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Vol.1
08年6月12日(木)
午前中は雨模様のはっきりしない天気だったが昼近くになったら空が明るくなった。こういうチャンスを見逃してはいけないとばかりいそいそと出かけた。とはいっても時間がないので近場しか行けない。先日、春日井でトキソウが見ごろを迎えているとの情報を目にしたので様子を見てみることにした。自宅からは車で1時間弱。池の周回路に沿って歩いていくと、湿地帯があってそこには期待どおりトキソウが咲いていた。
撮影していたら老夫婦に花の名を尋ねられた。話を聞いてみると、やはりトキソウがお目当てのようだった。カキランも咲き始めたと教えられてきたそうで、注意してみるとトキソウのあった場所から20mぐらい先に3株だけ花をつけているのが見え、早速撮影。トウカイコモウセンゴケはかなりの数がまとまって咲いていた。花は完全に開ききってはおらず、梅のような感じだった。
他にみる花もなかったので、ちょっと足を伸ばして定光寺へ行ってみた。自然休養林。というのがあって、その中に東海自然歩道が通っている。少しだけ歩いてみたが花らしきものは見当たらず。頭上で小鳥の声がしたので仰ぎ見ると、オオルリ。カメラのレンズは100mmマクロ1本しか持ってこなかったので、写してみてもどうかとは思ったが近くにくるのを待っては撮った。それでも30m以上は離れていたので結果は期待していなかった。家に帰ってからPCで拡大してみるとなんとかそれらしく見えたので大胆にトリミングをしてみた。
