東三河・春の野草  

Vol.36


14年2月16日(日)
2月中旬ともなれば次第に春の花便りが多くなってくる。私がよくお伺いするブログでもミスミソウが掲載されるようになり、花の時期に遅れてはならじと私も仲間入り。毎年のことながら、例え低山とはいえこの時期の山登りはチト辛いものがある。それもそのはずで、冬の間は家に閉じこもることが多く、パソコンや読書で時を過ごし、まるで入院患者同然の生活を送っているからだ。まあ、山登りといっても標高差数十メートルのことだからとりたてて騒ぐほどてもないのだが・・・

ミスミソウ
ミスミソウ

ミスミソウも他の早春に咲く花と同じように、気温と日照の条件が整わないと花が開かない。この時期だと概ね午前11時前後からの開花となる。ただ、花弁が丸味を帯びた状態の花を撮ろうとすると、開花前には現地に着いて花が開くのを待つことになる。この日は10時過ぎぐらいに現地に到着したところ、花はようやく開きかけたところ。タイミングはこのぐらいが良い。場所的には低木が雑然と繁っているようなところなので広角レンズを使用するには少し無理がある。でマクロレンズの登場。

ミスミソウ
ミスミソウ

画像に変化を付けようと、木洩れ日を探して玉ボケを狙う。カメラアングルによって光の状態が微妙に異なるので試行錯誤しながらの撮影。ついつい枚数が多くなってしまった。今年は例年より心持花数が多いようだ。次に向かったのはフラサバソウのポイント。時計は既に3時を回っていたので花が開いているか心配だったが、なんとかお目にかかることができた。それにしても小さい。これではアップしか撮りようがない。その上少々トリミングをしてさらに花を大きくしてみた。

ミスミソウ フラサバソウ フラサバソウ フラサバソウ



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