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東三河・春の野草 |
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Vol.18
09年4月28日(火)
このところイワカガミを見る機会が多い。と言っても、ナンカイイワカガミであったり普通のイワカガミであったりと、種類は異なる。今回はヤマイワカガミを訪ねてみた。まさに今が満開という時期で、白から薄いピンク、濃いピンクと様々な色をしたヤマイワカガミで山肌が染められていた。ただ惜しむらくは前回には見つけることができたイチヨウランをどうしても探すことができなかった。おかげで予定外の時間をここで費やしてしまった。
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シハイスミレ |
ウスギヨウラク |
ヤマイワカガミ |
ヤマイワカガミ |
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ヤマイワカガミ |
この日のもう一つのお目当ては、先日見そびれてしまったハマワスレナグサ。この近くへは以前にも別の花を求めて来たことがあって場所はすぐに分かったものの、目的の花をすぐに探すことができるかどうかは別。幸い、詳しい説明をいただいていたので教えられたとおりの道を辿ってみたら意外と簡単に自生地を見つけることができた。それにしても小さな花で直径は2mmにも満たない。大きく撮ろうにもカメラの性能限界でこれ以上拡大できない。
次はムラサキセンブリの咲く里山。最近、新聞でここにキンランが咲いていることが紹介されたらしく、もうすっかりメジャーな山になってしまった。先日、ネッ友から周遊コースを紹介してもらったので歩いてみた。まずは何より先にキンランを撮る。ところどころにフデリンドウも顔を見せるが写真に撮るには"ちょっと雰囲気がイマイチ"のところが多い。3人連れの女性からソクシンランが咲いていると教えられた。ラッキー。
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ナツトウダイ? |
カマツカ |
ドウダンツツジ? |
ソクシンラン |
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キンラン |
草地にはあちこちにヒメハギが生えている。よく見ると自生している場所によって姿形がずいぶん異なる。まるでキランソウのように地を這うようにして咲くものから木のように立ち上がって咲いているものまでバラエティーに富んでいた。周遊コースの最後の辺りにはカザグルマがあったけどまだ蕾。もう一週間か十日もすれば真っ白な花が見られるだろう。最後に葦毛湿原にも立ち寄ったが時間が遅く、早々に家路についた。