秋 の 畦 道  

Vol.3

08年9月11日(木) 
 先日、東三河の水田植物を見て、尾張・愛西市の水田も見たくなった。近頃は農薬散布で雑草も生えないようなので、できるだけ手入れが進んでいないところをと探したけれど、さすが田園地帯だけあってそのようなところはあまりない。ここは稲作よりレンコンの栽培のほうが盛んなところなので水田植物にしても他のところとは少し違うのかもしれない。

スベリヒユ タカサブロウ アゼナ スズメウリ
ホソバヒメミソハギ ホソバヒメミソハギ ツルマメ ツルマメ

 水田にはほぼ例外なくヒレタゴボウが繁茂しており、大きいのは大人の背丈ほどもある。東三河で見かけたミズオオバコ、ウリカワ、オモダカなどを探したが、もう水抜きを終えた水田が多かったせいか、どこにも咲いていなかった。1カ所だけ耕筰されていないところがあって、そこでコナギ、チョウジタデを見つけることができた。それでもこの日の初見の花は5種類。やはり「所変われば品変わる」である。

コナギ チョウジタデ ヒレタゴボウ ヒレタゴボウ
クサネム アキノノゲシ マルバルコウ マルバルコウ



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