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鈴 鹿 山 麓 |
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Vol.9
11年4月3日(日)
ネットでシロバナネコノメソウがよく見られるようになり、時期到来とばかり出掛けた。自宅を出発するときはドンヨリとした曇り空。9時ごろから晴れるとの天気予報を信じての野草散策だったが、10時になってもまだ曇っており、おまけにかなり寒くて花が咲いているかどうか心配だった。懸念したとおり、シロバナネコノメソウは咲いていたのは僅か。この花も気温が影響するとは思っていなかっただけに意外な感じがした。
それでもなんとか咲いている花を見つけて撮影。トウゴクサバノオはやはりほとんどが花を閉じていた。途中の岩場でスミレが綺麗に咲いていたのがせめてもの慰め。ヤマルリソウは傷んでいる花が多く、これぞと思って撮ったものも家に帰ってから見てみると虫食いの跡がアチコチにあってガッカリ。タニギキョウは僅か1輪。これも好きな花なのだが、花弁の質感まで表そうと思うと撮り方が難しい。
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タチツボスミレ |
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タチネコノメソウ |
タニギキョウ |
ヤマルリソウ |
トウゴクサバノオ |
スズシロソウはまだこれからといった感じで、咲いている花が少なかった。次の訪問地は、ミヤマカタバミの群生が見られるところだったが、寒さと日照不足でほとんどの花が閉じていた。ここではシベが真っ赤なコハコベに出会った。調べてみると、このようなコハコベもあることが分かった。最後に立ち寄ったところではイワナシが満開。この花は開花期間が長いので時期さえ外さなければ見ることができる。前回よりは少しマシな写真が撮れたかなと思う。
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スズシロソウ |
ヤブツバキ |
ミヤマカタバミ |
ミヤマカタバミ |
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コハコベ |
ヒメウズ |
イワナシ |
イワナシ |