東濃の野草  

Vol.15

16年3月24日(木)
この場所はカタクリの季節になるといつも大混雑するので今回は早めに自宅を出発した。現地に着いたのは9時前。さすがにカメラマンはチラホラといった状態。それに花もまだ閉じているのでしばらくは開花待ち。そうこうしているうちに次第にカメラマンが増え、良い場所には群がるように人が集まって来た。徐々に花が開き始めるといよいよ撮影開始。

カタクリ
カタクリ

カタクリは陽射しと気温に影響を受ける。温度が上昇するにしたがって花弁が徐々に反り返るのだが、どれぐらいの反り具合が良いのかわからない。ただ言えるのは、花の中心部にあるギザギサの細い線が見えるぐらいまで開いたときがシャッターチャンスかとも思っている。まあどの状態が良いのかは人によって好みにもよるのでこればかりはなんとも言えない。

カタクリ
コシノコバイモ

最近はカタクリの後にコシノコバイモを撮るのが定番のようになっている。最初の一輪が見つかると次第に目が慣れてくるのか、アチラにもコチラにもというように次々に花が見つかる。この日は十数輪咲いていた。ただ、ほとんどがポツンポツンと一輪ずつ咲くので絵にするのは難しい。しかも咲いている場所はブッシュや枯れ草がゴチャゴチャあってスッキリした画像にするのが大変。

コシノコバイモ



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