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性 海 寺
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Vol.2
2006年6月18日(日)
性海寺の由来は古く、およそ1200年前の弘仁九年(818)、空海がこの地に銅像の歓喜天を埋めたことが開祖。目的地までは自宅からおよそ40分程度。こんな近くに紫陽花の名所があったとはつい最近まで知らなかったが、「花いっぱいcom」というサイトを見て偶然見つけた。訪れてみて、さすが紹介されるだけのことはあって、手入れの行き届いた見事な紫陽花が境内いっぱいに咲いる。
2年ぶりの性海寺となった。このごろは山ばかりに出かけて「花の名所」には遠ざかっていた。しかし、私がよく訪問するサイトでは紫陽花のオンパレード。そう言えば紫陽花を見てなかったなぁと思って日曜日の午後から出かけてみる気になった。
上の写真で最後の列は、紫陽花の花や葉に写る影になんとなく心を魅かれて撮ってみたもの。なかなかイメージどおりにはいかないけどそれでも、まあまあ気に入っている。
紫陽花は、花の写真では苦手な部類に入る。花の大きさや花のつき具合など、写真としてまとめるのには随分工夫を要する。撮ってみれば平凡なものに終わってしまったが、また来年への課題ができたと思ってそれなりに納得するしかない。