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名古屋近郊・夏の野草 |
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Vol.11
12年6月3日(日)
ヤマトキソウは私の好きな花のひとつである。花は全開することはなく、おちょぼ口を少し開いたように慎ましやかに咲く姿がなんとも可愛らしい。今回は最初に撮った写真がどれもピントが甘く、気に入らなかったので翌日再度撮影に出かけた。しかし、結果はあまり変わらず。両肘を地面につけてカメラを固定し、絞り値もそれなりに上げ、AFフレームを利用してピントを合わせたはずなのに何故かピントがシャッキリしない。どうもカメラのAFフレームは中心の感度は良いが周辺は甘いのが原因か。
撮影していたらハッチョウトンボが飛んできてヤマトキソウに止まり、かなり長時間お付き合いをしてくれた。ミミカキグサは真夏に咲く花だと思うが早くも花を付けていた。シャリンバイは海岸近くの岩場などに咲く花と記憶しているが、こんな内陸部の湿地に咲いているのは意外だった。トウカイコモウセンゴケはまだ咲き始めたばかり。翌日の午後行ってみたらすべて花を閉じていた。それもそのはずで、この花は午前中しか花を開かない。
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ミミカキグサ |
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シャリンバイ |
クロミノニシゴリ |
ソヨゴ |
トウカイコモウセンゴケ |