東三河・春の野草  

Vol.32


12年3月11日(日)
 例年のことながら、ミノコバイモ、アマナが咲き始めたと聴くと春の到来を実感する。今年も遅ればせながらその季節がやってきた。行先は東三河。折しも自分の写真展を開催中で、午後から写真仲間が観に来られる予定と伺っていたので、それまでの間に撮影しようと出かけた。最初の目的地ミノコバイモが咲く場所に着いたのは9時半。ミノコバイモを撮っているうちにアマナも花が開いてくれるだろうという計算。

ミノコバイモ
ミノコバイモ ミノコバイモ ヒロハノアマナ アマナ

 期待した通り、ミノコバイモが見頃を迎えていた。竹林の木洩れ日を背景に、タマボケを入れようとアングルを決めた。結果はなんだか物足らないがこれ以上絞りを深くすると前景の草叢がウルサクなってしまう。次にヒロハノアマナのポイントへ行ったところ、時刻が10時半というのにまだ花が閉じたまま。止むなく最近知ったばかりのところへ場所を移動。こちらは日当たりの良い場所ではなんとか咲いていてくれた。花数はわずかではあったがミノコバイモやキクザキイチゲもあった。これは予想外。

ミノコバイモ ミノコバイモ ヒロハノアマナ ミノコバイモ
ミノコバイモ ミノコバイモ キクザキイチゲ キクザキイチゲ



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