--- 北信州・春の花旅 斑尾高原 ---

旅   行   日   程    ( 2015年)
5月9日(土)
曇り
斑尾高原 -- K97 -- 沼の原湿原 -- K97・K96 --  滝屋バス停 -- K504 -- 野尻湖 -- R18 -- 信濃I.C入口 --  S -- 大平バス停北 --  S -- 大久保池 --  S -- 一茶記念館入口 -- R18・119 -- 信濃町IC --  (上信越自動車道) -- 更埴JCT(長野自動車道) -- 岡谷JCT (中央自動車道) -- 小牧JCT --  (東名高速道路)  --  名古屋I.C


5月9日(土)

[ 沼ノ原湿原 ]
最初にお断りを。下欄上段のヤマエンゴサク、フッキソウは5月9日に姫川源流で撮影したものが紛れ込んでしまった。今更変更するのも面倒なのでズボラしてそのまま掲載してあります。フキ以降が斑尾高原・沼ノ原湿原で撮影したもの。と、前置きはさておくとして、今年の斑尾高原は大いに期待外れだった。湿原内の雪は大方解けており、ミズバショウは最早終盤の様相。ほとんどは赤茶けた色に変色して見るも無残な姿をさらけだしていた。「こんなこともあるのだ〜」したがって、撮影枚数も極端に少なく掲載する画像を選ぶのが大変だった。

斑尾高原でも定宿があり、最近新しい散策路ができたとの情報を得て行ってみたものの、やはり花はダメ。聞くところによると、冬の降雪は多かったものの4月以降の急激な気温上昇によってアレヨアレヨと言う間に雪が解けだしてしまったという。まさに傷心の想いで斑尾高原を後にして向かった先は大久保池。

ヤマエンゴサク ヤマエンゴサク フッキソウ フキ
リュウキンカ リュウキンカ ミズバショウ ミズバショウ

[ 大久保池 ]
本当はここに立ち寄る予定ではなかったのだが、沼ノ原湿原であまりにも惨めな想いをしたので気分転換になるかどうかは別として、最後の願いを大久保池に込めての訪問。するとあにはからんや、ここのミズバショウはまだまだ健在(下欄上段2枚目までは沼ノ原湿原で撮影。3枚目以降が大久保池。)。標高は低いのにどうしてこうなるのか不思議。おまけに今までここで出会ったことのないミツガシワまでお出まし。このままでは申し訳ないと、きっと慰めていてくれるのだろう。

今回の花旅は大いに不満足ながら良い教訓にもなった。いつまでこの花旅が続けられるかわからないが、再び訪れることがあれば事前に十分な情報収集を行い、悔いを残さないよう心がけたい。

ミズバショウ ミズバショウ ミツガシワ ミツガシワ
ミズバショウ



inserted by FC2 system