--- 北信州・夏の花旅 戸隠・妙高 ---

旅   行   日   程    ( 2013年)
5月3日(金)
晴れ時々曇り
姫川源流 -- R148 -- 飯盛-- K33・K36 -- アルプス展望広場 -- K36 -- 支所入口 -- R406 -- 鬼無里 -- K36 -- 種池入口 -- 種池・古池 -- K36 -- 柏原小入口 -- R18 -- 黒姫高原入口 -- K119 -- 道の駅しなの -- R18 -- 妙高温泉入口 -- K39 -- 夢見平 -- K39 -- 杉野沢 -- K39 -- いもり池 -- K39 -- 妙高高原駅 -- K96・K97 -- 斑尾高原(泊)


5月3日(金)

[ アルプス展望広場 ]
今回はかつての職場の有事との二人連れ。彼は水彩画をたしなみ今回は画材探しの取材旅行。多趣味で音楽、囲碁、麻雀、ゴルフとなんでもござれのマルチプレーヤー。旅行に際して碁盤を持参していただいたので夜は囲碁を楽しんだ。私はもう十数年も囲碁から離れているので棋力も落ちているはずで、2子を置かせてもらって対戦。そんなわけで夜は退屈するどころか12時近くまで遊んだ。それはさておき、翌日も好天気。ナビを戸隠にセットして走り始めたら予定したコースと異なる道に入った。急ぐ旅でもなしナビ任せで走ったところ途中に景色の良いところへ出た。

適当な駐車スペースに車を停めてふと道の反対側を見たら「アルプス展望広場」の案内看板があった。道理で景色が良いはずと納得。正面には鹿島槍ヶ岳。左右には白馬三山を始め後立山連峰が聳えている。眼下には菜の花が今を盛りと咲いていた。少し雲が多めで鹿島槍ヶ岳の頂上にも雲がかかっていた。せっかく写真を撮るなら頂上が見えるまで待とうということで、ここで結構時間を費やした。それにしてもこんなに澄んだ空気の日は珍しい。写真では山肌が赤茶けて見えるが、実際は新緑が美しく、空の青、山の雪の白さと新緑、菜の花の黄と、ほれぼれとするような風景だった。

鹿島槍ヶ岳 鹿島槍ヶ岳 後立山連峰 戸隠山

[ 種池・古池 ]
あるサイトで戸隠高原に「種池、古池」というところがあり、写真を見るとなかなか良さそうだったので訪れてみることにした。戸隠高原・森林植物園のミズバショウは昨年たっぷり見せてもらったので今回はパス。地図によると池のほとりまで車で行けそうだったが実際は県道を外れたところからは登山道。種池までは500m、古池はそこからさらに500mのところにある。種池の方は花もなくなんの変哲もない風景。古池まで行くとアカゲラが数羽居た。野鳥観察には絶好の場所のようだ。池の周囲を歩くとミズバショウが群生しているところがあったが、花数は少ない。

種池 古池 古池 ミズバショウ

[ 夢見平 ・いもり池]
夢見平。なんともロマンチックな名前である。ここもあるサイトで知った場所。よく整備された山道を登っていくと、路の両側にはまだ1m近くも雪が残っていた。まるで真冬の景色。目的地まで行くとボランティアガイドによる案内所があって花のある場所を尋ねたところ雪に埋もれて花は見えないとのこと。「他に花のありそうな場所は?」と聞いたら「いもり池」を紹介された。ここも他と同じように花が傷んでおり、写真にはちょっと、という感じ。背景には妙高山が真正面に見え、ロケーションは良かったので機会に訪れることにしよう。

夢見平 夢見平 夢見平 妙高山・いもり池



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