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礼文・利尻の花めぐり 〜 エピローグ 〜

[ 旅行を振り返って ]
礼文島での最終日、左眼の瞼が異常に腫れており、かなり「かゆみ」もあった。そのときは虫にでも刺されたか、木の葉にかぶれたのだろうと思っていたが、利尻島へ渡ってから更に症状がひどくなった。旅行から帰って早速医者にみせたところ原因を尋ねても要領を得ない返事しか返ってこず、「とりあえず結膜炎の薬を塗ってみてください」とのこと。結膜炎?と思って、ネットで症状とその原因などを調べてみても、自分の症状に該当するものが見当たらず。ひょっとしたら紫外線の影響かもしれないと思って調べたが、これもどうやら違うらしい。結局は、いまだに原因がわからない。

その後、野草散策で外出することが度々あって、目の状態を注意していると、やはり出掛けた後は少し腫れぼったいような感じがする。こうなると紫外線を疑わざるをえず、それ以後はUVカットのサングラスをかけて外出するようにしてみたところ、どうやら眼の症状が発現するすることはなくなった。やはり、海や野山では平地と比べると紫外線が強いので、それなりの対策は必要だと感じた。

肝心の旅行に話を戻そう。今回の旅行では、「事前調査はいくら入念にしてもし過ぎることはない」ということをつくづく感じた。散策ルートとそこに咲く野草などのことも十分調べたつもりだったのに、見落とした花がいくつかある。また、野草スポットでも「あんなところには咲いていないだろう」と思った利尻島・沓形岬公園にクロユリが咲くという情報を、旅行から帰った後で知った。これぞ後の祭り。

礼文島では、鉄府浜から澄海岬へ寄らずに、うっかりレブンアツモリソウの群生地へ向かってしまった。今回、礼文島では西海岸の風景を見るのも楽しみにしていただけに惜しいことをした。その原因は、あまりにも野草ばかりに目がいって風景についての下調べをおろそかにしていたことによる。資料は自分の所有する図書だけでも十分なのに、それを活用することをしなかったのはまさに宝の持ち腐れ。

今回、最も頭を悩ませたのは、旅行の実施時期だった。一応、最盛期のレブンアツモリソウを見るという主たる目的は達したものの、「花の島 礼文」の名に相応しい時季といえばやはり6月下旬。二兎を追って中途半端な時期に行くわけにはいかないので、もう一度訪れるしかなさそう。でも、果たして再び行く機会があるだろうか?。


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