--- 北陸・春の花旅 弥彦山 ---

旅   行   日   程    ( 2016年)
3月30日(水)
晴れ後雨
三条燕 -- R8 -- 須頃(三)南-- R289 -- 春日町 -- K29 -- 長辰 -- K2 -- 渡部橋 --  K159 -- 野積橋 -- R402 -- 西生寺登山口 -- 弥彦山 -- 西生寺登山口 -- R402 -- 野積橋 -- K159 -- 渡部橋 -- K2 -- 長辰 -- K29 -- 春日町 -- R289 -- 須頃(三)南  -- R8 -- 三条燕 (泊)


3月30日(水)

弥彦山の魅力はなんといってもミスミソウ。今年は花数も多いように見受けられ、登山道脇にはいろいろな色の花が咲き連なっていた。スカイラインが開通していれば猿ヶ馬場から雨乞山を経て能見平に至り、そこから妻戸尾根を下ってくる予定だったが、残念ながら道はまだ冬期閉鎖中。結局昨年と同じコースを辿ることとなった。いくら花数が多くても被写体に適した花となるとこれといった花がなかなか見つからない。できるだけ花色の美しい花をと思って探し歩いたが結果はご覧の通り。

ミスミソウ
ミスミソウ

野草撮影では花を撮る合間に歩くという状態なので、山の高低差が少々あろうと歩行距離が長かろうとそれほど苦痛を感じない。今回の弥彦山でも花から花へと巡り歩いたわりには疲れを感じないで済んだ。むしろ前日の国上山での山歩きがちょうどよいウオーミングアップになったようだ。ところでここで初めて本場のコシノコバイモを見た。たった1輪だったがこれまで見た花の印象と異なり、花姿も花の色もずいぶん優しい印象を受けた。

ミスミソウ
カタクリ カタクリ カタクリ コシノコバイモ

能見平まで登りつめた辺りで空模様がおかしくなってきた。風も強くて撮影するには困難を伴う。近くに居た人から「3時ごろからは雨の予報となっている」と聞かされ、雨具の用意をしてこなかっただけに急いで下山することとした。山の中腹まで下ると案の定ポツリポツリと顔に冷たいものが当たるようになった。朝、宿を出発するときには空が快晴だったことを思えば天候の急変が信じられないぐらいだった。

ミスミソウ ミスミソウ キクザキイチゲ キクザキイチゲ



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