--- 北陸・春の花旅 2014 ---

「雪割草」は、キンポウゲ科ミスミソウ属のミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウを総称した名で、いずれも早春に雪を割るようにして花を咲かせることがその名の由来となっている。また可憐な花姿から「春の妖精・スプリングエフェメラル」とも呼ばれ、まだ花の少ない時期にひと際目を引く存在でもある。これまでミスミソウは滋賀県や愛知県、スハマソウは滋賀県、ケスハマソウは兵庫県で見てきたが、オオミスミソウだけは出会ったことがなく、是非とも見てみたいと思っていたところ、この度ようやく念願が叶った。

場所は北陸・「越の国」新潟県。私の住む愛知県・名古屋市からは車で往復1,100kmもの距離があり、気楽に行けるところではない。弥彦山 (やひこやま) と角田山 (かくたやま) がオオミスミソウの自生地として有名であることは知っていたが、事前にネットで情報収集したところ、弥彦山脈の南端にある国上山 (くがみやま) にもオオミスミソウが咲くことを知り、今回、思い切って三山めぐりの花旅とすることとした。幸い旅行期間中は好天に恵まれ、三日間ともほぼ快晴。思う存分花を楽しむことができた。

旅   行   日   程    ( 2014年)
4月1日(火)
晴れ
名古屋IC  --  (東名高速道路)  -- 小牧JCT (中央自動車道) -- 岡谷JCT (長野自動車道)  -- 更埴JCT --  (上信越自動車道) -- 上越JCT --  (北陸自動車道) -- 三条燕IC -- R289 -- 中央大橋東詰 -- K68  -- 下栗生津 -- R116 -- 栗生津 -- K68 -- 諏訪神社 -- K408 -- 長辰 -- K2 --  渡部橋 -- K405 --  国上山 -- K405 -- 渡部橋 -- K2 -- 弥彦駅(泊)
4月2日(水)
晴れ
弥彦駅 -- K2 -- 石港-- K2 -- 野博橋 -- R402 -- 池の尻 -- S -- 西生寺登山口 -- 弥彦山 -- 西生寺登山口 -- S -- 池の尻 -- R402 -- 関屋昭和町 -- R116 -- 太右衛門新田 -- K290 -- 南長潟 -- S -- 新潟亀田 (泊)
4月3日(木)
晴れ後曇り
新潟亀田 -- S -- 南長潟 -- K290 --  太右衛門新田 -- R116 -- 関屋昭和町 -- R402 -- 角田岬登山口前 --  角田山 -- 角田岬登山口前 --  R402 -- 五ケ浜 -- K460 -- 巻・潟東IC -- (北陸自動車道) -- 上越JCT -- (上信越自動車道) -- 更埴JCT -- (長野自動車道) -- 岡谷JCT (中央自動車道) -- 小牧JCT (東名高速道路)  -- 名古屋I.C

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