Vol.8


14年1月10日(金)
この日は今冬の最低気温を記録し、シモバシラの氷柱を撮るには願ってもない天気となった。実は、この1週間ほど前にも同じ場所に出かけたのだが、現地へ着いてみるとラッキョウ程の大きさの氷柱ばかり。それでは全く絵にならないので目的地を変更してセリバオウレンを撮りに行った。さて、今回はそこそこの大きさの氷柱が立っておりホッとした。氷の質感が出るようにと写真はすべて逆光撮影。

シモバシラの氷柱
シモバシラの氷柱

やはり同好の士は居るもので、撮影している間に5,6人のカメラマンがやってきた。それぞれ三脚を立てての撮影である。私は背景の木立ちも入れて撮るため、カメラが地に着かんばかりの極端なローアングル。氷柱の撮影を終えて散策路を歩いていたら梢を飛びまわるエナガの鳴き声が聴こえ、下を見ればアオジ。持ち合わせていたマクロレンズで撮影し、なんとか鳥の見分けがつく程度の大きさまでトリミングした。

シモバシラの氷柱 シモバシラの氷柱 エナガ アオジ



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