Vol.1


シモバシラ


07年11月23日(土)
 この日は東三河へオシドリを見に行ったところ、かろうじて最初の数分間だけお目見え。その後、1時間近く経っても現れないので諦めて外へ出た。さて、どこへ行こうかと考えた挙句、段戸裏谷原生林へ寄ってみることにした。そろそろ紅葉も見頃か、と期待を抱いてのことだったが少し時季が早かった。

 自然遊歩道を歩けば小鳥が顔を見せてくれるかもしれないと、山道に入った。しばらく歩いても姿はおろか、声すらしないのでここでも早々に引き返した。段戸湖の近くまで降りてきたら散策路脇になにやら白い物。最初はティッシュかなと思いながら、よく見ればシモバシラ。そういえば今朝は名古屋でも4℃と、12月中旬の寒さだった。駐車場脇の排水路が凍っていたのでここは氷点下だったのかもしれない。なにはともあれ珍しいものが見れてラッキー。

 「冬の華」はイルミネーションを想定してのメニューなのだが、シモバシラも「冬の華」と言えなくもないので、少し違和感はあるもののここに加えた。

シモバシラの形はさまざま。
陽が射してきたら直ぐに溶けだしてしまった。

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