陶史の森  

Vol.1

05年9月19日(月)
 陶史の森は丘陵地帯の森林を活用して整備された自然公園で、中央自動車道土岐I.Cから10分ほど東へ走ったところにあり、広さは104ha。園内の「土岐いきものふれあいの里」には「ドングリの森」「カブトムシの森」「ホタルの里」「トンボの湿地」などのビオトープ施設があり、散策路で結ばれている。公園の中心を流れる小川沿いに小規模な湿原があって、水生植物や昆虫などの自然観察をすることができる。

朝露に光るミソハギ


 9月前半の三連休の最終日。好天に恵まれての湿原めぐりは、気温が30度を超えてとにかく暑かった。すでに9月も下旬にさしかかって、花そのものはあまり期待できない。現地へ行ってみると案の定、ほとんどの花は咲き終わっていて、ミミカキグサがわずかに残っている程度だった。トンボなどの水生昆虫も思いのほか少なくて、多少ガッカリ。

ミソハギ ミソハギ シダの葉についた朝露
ミミカキグサ ミミカキグサ ホザキノミミカキグサ シラタマホシクサ
ミゾソバ イヌコウジュ ノリウツギ
アキアカネ オオシオカラトンボ キチョウ キチョウ


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