陶史の森  


08年6月9日(月)
 梅雨の晴れ間。時々小雨がパラつくものの思いがけず空は薄日が射している。午後には雷雨もあるという予報だったが、それはその時のこと。とにかく天気が持つ間でかけてみようと、岐阜・東濃の湿原に向かった。陶史の森には散策路が縦横に張り巡らされており、歩く場所にはこと欠かない。この日は、今まで一度も歩いたことがない路ばかり選んでみた。しかし、春の花が終わり、夏の花にはまだ早い時期だったせいか、花数は少なかった。

ササユリ モウセンゴケ トウカイモウセンゴケ
ツルアリドオシ。下段右端の個体は二つの花が合体したものか、花弁が8枚、シベも8本あった。

 花を探していたらトンボによく出会い、花はそっちのけでトンボばかり撮っていた。オオシオカラトンボ以外はどれもイトトンボの仲間だと思っていたら、帰宅してから写真を見てみると珍しいトンボがあった。名をグンバイトンボといい、中脚と後脚に軍配状の白い部分があることが名の由来だという。ニホンカワトンボはかつてオオカワトンボ、ヒガシカワトンボと呼ばれていたものが2007年に和名が統一されたもの。因みに、ニシカワトンボもこのときからアサヒナカワトンボと呼ぶようになったそうだ。

バイカツツジ バイカツツジ グンバイトンボ グンバイトンボ
ニホンカワトンボ アジアイトトンボ モノサシトンボ? オオシオカラトンボ



05年9月19日(月)
 陶史の森は丘陵地帯の森林を活用して整備された自然公園で、中央自動車道土岐I.Cから10分ほど東へ走ったところにあり、広さは104ha。園内の「土岐いきものふれあいの里」には「ドングリの森」「カブトムシの森」「ホタルの里」「トンボの湿地」などのビオトープ施設があり、散策路で結ばれている。公園の中心を流れる小川沿いに小規模な湿原があって、水生植物や昆虫などの自然観察をすることができる。

朝露に光るミソハギ


 9月前半の三連休の最終日。好天に恵まれての湿原めぐりは、気温が30度を超えてとにかく暑かった。すでに9月も下旬にさしかかって、花そのものはあまり期待できない。現地へ行ってみると案の定、ほとんどの花は咲き終わっていて、ミミカキグサがわずかに残っている程度だった。トンボなどの水生昆虫も思いのほか少なくて、多少ガッカリ。

ミソハギ ミソハギ シダの葉についた朝露
ミミカキグサ ミミカキグサ ホザキノミミカキグサ シラタマホシクサ
ミゾソバ イヌコウジュ ノリウツギ
アキアカネ オオシオカラトンボ キチョウ キチョウ