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葦 毛 湿 原
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葦毛湿原は、豊橋市の市街地からほんの僅かしか離れておらず、こんなところに「東海の尾瀬」とも呼ばれ、しかも、よく自然が保たれた湿原が存在しているとは、奇跡に近いと言ってもいいのかもしれない。愛知県の東三河地方は比較的温暖な地で、湿原から受けるイメージからは立地条件として想像しにくいが、今もよくその姿を止めているのには、この湿原を愛し、育んできた人たちの並々ならぬ努力が感じられる。
07年7月1日(日)
いろいろなサイトでモウセンゴケの写真が掲載されるようになったので葦毛湿原を訪れた。奇しくも昨年と同じ日になり、花の咲き具合を見るには参考になる。確か昨年はカキランが見頃だったように思うが今年は終りがけ。ミカヅキグサは気が付かなかっただけかもしれないが見かけなかった。
下の写真の2枚目以降は、東三河の城跡での花。ここで珍しいウツボグサの白花に出会った。通常の紫色も美しいとは思うが、白花もまた趣がある。アオイトトンボとトンボソウを並べたのは洒落というわけではないけれど、どれぐらい形が似ているかというお遊び。
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| カキラン |
ムラサキニガナ |
アオイトトンボ |
トンボソウ |
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| ウツボグサ |
ヒメヒオウギアヤメ |
キツリフネ |
キバナノヤマオダマキ |
城跡の入口にネジバナが沢山咲いていて、写真を撮っているうちにいろいろな形のものを見つけた。左端のネジバナは、花が真っ直ぐについており、ネジバナの名には相応しくない。その右の花は左右2列に花が付いており、これも捩れていない。右端が普通のネジバナ。やはりこうでなくちゃ(笑)。
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| コアジサイ |
ネジバナのいろいろな形。右端が普通のもの。 |


06年7月1日(土)
このところ、伊吹山近辺へ出かけることが多く、東三河にはご無沙汰していた。伊吹山麓のY湿原へ通ううち、葦毛湿原を見たくなってインターネットで情報収集したところ、モウセンゴケの花が見頃とあった。中でも、トウカイコモウセンゴケという美しいピンクの花が印象的で、梅雨の晴れ間を見つけての撮影行となった。
名神高速道路・豊川I.Cを降りて、国道151号線から国道1号線へ入り、東進すること約15分。道路脇に立てられた「葦毛湿原」の看板を頼りに左折。以前にもここへは訪れたことがあったので、迷うことなく現地に着いた。駐車場に設置されていた自販機でまずジュースを2本買い込み、リュックに詰め込んでいよいよ散策開始。
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| モウセンゴケ |
トウカイコモウセンゴケ |
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| ノハナショウブ |
カキラン |
ミカヅキグサ |
コクラン |
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| チゴザサ |
??? |
ツユクサ |
ハンゲショウ |
初めて見たモウセンゴケの花は期待以上に美しかった。殊に、トウカイコモウセンゴケの鮮やかな濃いピンクに魅せられ、撮影条件を変えては何枚も写真を撮った。コクランは、湿原の花を見ながら散策しているとき、年配の男性から
"どこから来られたんですか?"
と声をかけられ、いろいろ話しているとどうやらこの土地に詳しい人らしく、"コクランは見られましたか?"
と聞かれ、"名前すら聞いたことがありません"
と答えると、親切に咲いているところまで案内していただけた。
マムシがよく出るという小さな沢沿いにある林床の一点を指差し、"あれがコクランです"
と言われたが、指先の方を見ても何があるのかよく分らない。近寄ってみて初めて
"これが花なんだ"
と分った。一人で来ても多分見過ごしてしまっただろう。珍しい花を紹介していただけて感謝。しばらく一緒に湿原を散策しながら貴重な花情報などをお伺いした。
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| 三河路はどこへ行っても紫陽花が花盛り |
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| 大規模なヤマアジサイの群落もあって大満足 |
葦毛湿原を後にして、帰り道は高速道路を使わず、旧作手村(現新城市)の山道をノンビリ走ることとした。沿道には紫陽花が今を盛りとばかり咲き誇り、目を楽しませてくれた。道々、車の待避所のようなところで車を止めては目に付く花を撮り、十分満足感を味わいながら家路に着いた。
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| ??? |
ネジバナ |
キキョウソウ |
ヨウシュヤマゴボウ |
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| ??? |
ニワゼキショウ |
ホタルブクロ |
アメリカキササゲ |

