ユキワリイチゲの里  

Vol.7

17年3月20日(月)
ユキワリイチゲを撮り始めてからもう7年にもなる。毎年、なんとか新しいアングルで撮りたいと思って撮影に臨むのだが花の状態や天候の加減でなかなかイメージしたような写真が撮らせてもらえない。今年は花数が思ったより少なくそれだけに花選びが難しかった。それに加えて陽射しが弱く、逆光を狙ってみても花の照りがイマイチ。自生の野草を撮る難しさを改めて思い知らされた次第。

ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲの傍らにホトケノザ、オオイヌノフグリが咲いていたのでカメラを向けたが満足できるものは無し。次に向かったのは伊吹野。先日訪れたばかりなのだがそれでもまた行きたくなるのはセツブンソウの魅力か。今回はスハマソウが賑やかに咲いていてくれた。しかし、木立の中ではまだ花は見られずそれが多少心残り。また来年の楽しみといったところ。

ホトケノザ オオイヌノフグリ スハマソウ スハマソウ
セツブンソウ

セツブンソウはそろそろ終盤を迎えているようで、なんとなくシベの色が冴えない。今年は雪中のセツブンソウも見ることができず、この花に関しては思うような写真が撮れなかった。新天地を求めて別の場所を探すことも考えないではないが、「どこ?」というアテがあるわけでもない。雪の残る山へ登るのも大変だし・・・

セツブンソウ



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