ユキワリイチゲの里  

Vol.2

11年3月13日(日)
 昨年、これまで通っていた場所の他にユキワリイチゲが群生しているところがあることを知り、今年は是非にも訪れてみたいと、その時季を待っていた。例年より春の訪れが遅いため、昨年より10日ばかり後にずらしてみたらドンピシャのタイミングだった。ユキワリイチゲは気温が12℃以上で、晴れた日にしか花が開かないかないということなので、この日の予想最高気温を確認したところ17℃。これならば大丈夫と思って出掛けた。

ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ

 現地に着いたときには咲いている花はまばらだったが、時間の経過とともに花が開き始め、帰る頃には陽の当たる場所ではすっかり開いていた。場所によって花の色が異なるらしく、ここの花は薄い青ともピンクともつかない微妙な色合い。これだけまとまった数があるとやはり壮観で、どの花を撮るかはカメラマンそれぞれの感性によるところが大きい。可愛さを表現するには開ききった花よりも7,8分咲きのほうが雰囲気があっていい。イザ撮影となると気ばかり逸ってなかなかうまくいかないのが常だが、どうやらこの日もそうだったか?

ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ



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