木曽路の野草  

Vol.5

07年6月28日(木)
 木曽路を歩き始めてから早や3年目になる。今回は、木曽町周辺の花。早朝、朝露を残した花姿を見るのも楽しみの一つなのだが、天気と撮影時間の具合によってうまくいかないこともある。この日は期待したほどの結果は得られなかった。ただ、イトウバナに出会えたのは大きな収穫。

イヌトウバナ コアジサイ カラマツソウ ヒレハリソウ
ナルコユリ ノイバラ カンボク ツリバナ

 今回は高原地帯から低山、高山、湿地といろいろな場所を歩いたので花数は少ないもののバラエティーに富んだものとなった。ヤマオダマキの萼がこんなに赤いのも珍しいのではないかと思う。笹薮の影でベンバナイチヤクソウが群生しているのを見たも初めての経験。

ヤマオダマキ サワギク ベニバナイチヤクソウ バイケイソウ
マツヨイセンノウ ウツボグサ イワカガミ ミツバオウレン

  キバナハタザオはヤマガラシかとも考えたが、葉の形がどうみても異るのでこの名前をつけた。いずれにしても、アブラナ科の植物は同定が難しい。クロユリを見つけたときは"こんなところに?"と、なんだか儲けものをしたような感じ。

タケシマラン キバナハタザオ? ツマトリソウ クロユリ



inserted by FC2 system