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木曽路の野草
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Vol.21
14年5月26日(月)
今年、ヒメシャガを撮るのは２度目。前回はなんといっても花が少な過ぎてサマにならならず、再度の訪問となった。さて、１週間経過して花はというと、今度は今まで見たこともないぐらい多くの花が咲いており、僅か１週間でこんなにも違うのかと驚いた。家を出発するときは空は晴れ上がっていたが、現地へ着く頃には薄曇りになっており、まさに撮影日和。渓流の白い岩も落ち着いた色をしていて白飛びの心配はなさそう。肝心の渓流の色も明るい曇りなのでコバルトブルーがよく映えていた。
花数が多いので、背景もいろいろ変えることができた。ただ惜しまれるのは、この日はちょっと体調がすぐれなかったためか、集中力に欠け、使用レンズは標準ズームとマクロだけ。結果からみればどれも構図が似たりよったりで変化に乏しくなってしまった。超広角ズームでもう少し画角を拡げた写真も撮るべきだったと反省しきり。まあ、こうしたことも経験のうちだから次回の参考にはなるだろう。
