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関西の花の山
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Vol.03
13年10月30日 (水)
山の端に沈む夕陽と朝陽を浴びてキラキラと輝くススキを、と欲張りな計画を立てて泊まりがけで奈良まで出かけた。夕陽の方は、生憎現地へ着いたのが遅くなり、すでに空が暗くなっていたので諦めた。翌日、早朝に宿を出発して今度は朝陽を狙った。程よくガスが出てなかなか良い雰囲気だった。昨日は夕陽を撮り損ねたので夕方まで待つことにし、その間何度も山を登ったり降りたりして夕暮れを待った。さていざ日没という寸前になって無情にも雲が湧き出て太陽を隠してしまい、目論見は失敗。
ここへはちょうど１０年前にも訪れたことがあり、下欄はその時の画像。今回と比べるとススキの量が圧倒的に多い。毎年ここを訪れているというカメラマンの話によると今年はススキが例年の３分の１にも満たないという。ススキそれ自体はあるのだが背丈が短く、穂が出ていないものが多いのでみかけ上は減ってしまったように見えるのだろう。また来年に期待しよう。
