愛・地球博  


05年7月2日(土)
 平成17年3月25日から9月25日まで愛知県愛知郡長久手町、瀬戸市の両会場で愛知万博「愛地球博」が開催されている。出足は好調のようで、間もなく入場者数が1千万人に達する勢い。この状態が続けば目標の1千5百万人はおろか、2千万人も夢ではなさそうだ。

 娘夫婦からの誘いで我が家の家族一緒に万博へ行ってきた。朝からの曇り空とあって最高気温が26.8度と過ごし易い天気となった。自宅から会場付近の指定駐車場までは車で40分。会場へはシャトルバスに乗って約20分。思っていたより近いところにある。

会場のあちこちでこの花を見かけた

 9時30分西ゲートに到着。入り口では飛行場並みの手荷物チェックが行われているため、長い列ができていた。15分程度待ってようやく会場に入る。さて、何処へ行こうかと思案の挙句、混雑する企業パビリオンを避け、待ち時間の少ない外国館へということになり、最初にエチオピア館に入った。

 館内は空いている。この後に立ち寄ったアフリカ館でもそうだったのだが、展示物といえばパネルが少しあるぐらいで、民芸品の即売会といった感じ。空いているのも道理だと納得。続いてフランス館、アメリカ館へ入った。ここではそれぞれ15分ぐらい待っただろうか。上映時間10分程度の映像を観て終り。なんとなく拍子抜けしてしまった。

 会場内では係員がいたるとで入場者の整理をしているのだが、通路では「立ち止まらないように、前に進め」と急かされて、のんびりしていられない。話題のマンモスが展示されているところも、エスカレーターが設置してあって強制移動。

 少しゆっくりしたいと思って「森林体感ゾーン」へ行ってみたら、入り口で説明を聞かないと森の中に入れないとのこと。説明員の熱意はわかるのだが、長々とした説明で入るのがいやになってしまった。説明を聞きたい人ばかりではないと思うのだが・・・

愛・地球広場 グローバルハウス 世界最大の鳥 イタリア館で

 夕食までの少しの時間、会場内のあちこちの花壇を観て回った。種類は多くなく、珍しいものがあるわけでもなかったが、写真を撮った。マクロレンズを持っていかなかったことと、薄暮で思うようにシャッタースピードが得られなかったため、なかなかイメージどうりの写真が撮れなかった。

 写真の最後にあるサバクのバラ(ローズ ド サハラ)は、オアシスが干上がるときに水に溶けていた硫酸カルシウムが析出されて出来た結晶とのこと。

クレオメ ノカンゾウ ネジバナ スカシユリ

カサブランカ カサブランカ ショウリョウバッタ アジサイ

アジサイ

コンロンカ

ノカンゾウ サバクのバラ

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