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南信州・奥三河 夏の野草 |
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Vol.23
14年6月26日(木)
この日の目的の花は渓流に咲くサツキ。その前にちょっと寄り道をしてキソキバナアキギリの様子を見に行ったところ、なんとちょうど満開。しかもこれまでより随分多くの花が咲いており、思わぬ拾い物をした感じ。薄暗い木立の中での撮影とあってやはりピンボケが多かった。かと言って、三脚を立てれるような場所でもなくどうしても手持ち撮影となる。写真はいつもの場所に加えて近くにもう一カ所新たな群生地を見つけたので多少背景が異なる。
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キソキバナアキギリ |
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キソキバナアキギリ |
キソキバナアキギリ |
クモキリソウ |
クモキリソウ |
キソキバナアキギリのポイントではクモキリソウも咲いていた。朽ちた木の傍に珍しく数株が並んで咲いていたが、後で画像を確認するとピントが合っていたのは2輪だけ。もう少し絞りを深くするのだったと悔やんだが後の祭り。まあ、それでもそこそこ雰囲気良く撮れたのでヨシとしておこう。ヤワタソウはもっとあるかと思ったがこちらはたった1輪だけ。咲いている場所も良い条件とは言えず、とりあえずの証拠写真。
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クモキリソウ |
ササユリ |
ヤワタソウ |
キバナノヤマオダマキ |
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サツキ |
さて、本命のサツキはというと満開には1週間ほど早かったとみえて花数は少なめ。しかも渓流の対岸にあって距離もやや遠い。3カ所ばかりで撮影した中では最後に訪問したところが一番良かった。この花は花弁の照りを抑えるのが難しく、どうしても光を反射して花が白っぽくなってしまう。やはり撮影には晴れた日よりも薄曇りの日を選ぶべきだったかと反省。キバナノヤマオダマキは偶然見つけたもので、花姿が良く自分では良い感じに撮れたかなと思っている。