南信州・奥三河 夏の野草  

Vol.19


12年8月19日(日)
ナツエビネを見たさに、2週間足らずの間に三度も足を運んだ。そのかいあって三度目の正直となった。株の数はそこそこあるのだが、猪の食害と思われる株や、立ち枯れてしまったものなどが多く、まともに咲いていたのはこの二株だけ。それぞれ1輪の花が開花しており、傷みもなくて綺麗な花姿を見せてくれた。背景の木立を写し込もうとすると、花が小さくなり過ぎてしまうので、マクロレンズを使用して玉ボケをあしらってみた。

ナツエビネ
ナツエビネ

次はレンゲショウマ。この日は陽射しが強くて木の葉が照り輝き、どれもコントラストの強い写真になってしまった。花の向きを重視するとすべて逆光。自宅へ帰ってから画像を見てみたら何故かほとんどがピンボケ。現地でシャッタースピードを確認しながら撮影したはずなのにどうしてなのか・・・。最後に立ち寄ったところはオオキツネノカミソリ。ここでも天気が良すぎて花が白っぽくなってしまい、ほとんどが失敗作。曇った日に撮影したほうが良さそうだ。

レンゲショウマ
レンゲショウマ レンゲショウマ オオキツネノカミソリ オオキツネノカミソリ



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