南信州・奥三河 夏の野草  

Vol.17


12年8月8日(水)
最初に訪れた場所は、昨年の夏が多雨のため立ち腐れて見ることができなかった花。「今年こそ艶やかな姿を見たいものだ」と出かけてみたら、花穂は出ていたもののまだ開花には至らず。次に訪れたところはまだ少し早いかなと思いつつ、「ひょっとしたら」との期待も込めて立ち寄ったものの、こちらは蕾すら付けていなかった。ここで偶然顔見知りの方と出会い、今日の予定をお伺いしたら行先は同じということで、以後同行させていただくことに。

ママコナ
ママコナ ママコナ ツリフネソウ モミジガサ

最初は南信州。目的の花は既に花期を終えて、わずかに1輪だけかろうじて花の姿をとどめていたが割愛。その傍にはママコナが群生しており、しばし撮影。他には、ツリフネソウ、モミジガサ、オカトラノオ(下欄末尾の花)が見れたぐらい。次にこの日のメインの花、セリバシオガマが咲く山に向かった。珍しく三脚を持参していたのでISOを100にセットしての撮影。暗い森の中だけに、シャッターは当然スロースピードとなり、少し風もあったのでやはりピンボケが目立った。

セリバシオガマ
セリバシオガマ セリバシオガマ コイチヨウラン コイチヨウラン

最後は、同行者がどうしても見たいというレンゲショウマ。こちらも花をつけていたのは僅かに1輪だけ。ここもご他聞に洩れず花が遅れているようだ。途中、休憩に立ち寄ったところで顔見知りの方に出会った。ここで新たなエンシュウツリフネソウが咲く場所を教えていただけたが、ゴチャゴチャとした藪の中。どう考えても綺麗に撮れそうもなく、証拠写真で1枚。アクシバは、セリバシオガマを撮りに行った散策道脇に2輪ほど咲いていたもの。

アクシバ アクシバ エンシュウツリフネソウ オカトラノオ



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