南信州・奥三河　夏の野草

Vol.16

12年7月18日(水)
先日このギンバイソウの咲く地を訪れたとき、花はすべて蕾ばかりだった。「もうそろそろ?」と思って出かけたところ、数株ばかり開花していた。撮影中、常に虫がやってきて花に止まるので追っ払うのに苦労した。後で写真をよくみると、花芯の中にも小さな虫がいたりして、せっかく撮った写真なのにボツというものも少なからずあって、撮影する前にちゃんと確認しておくべきだったと後悔しきり。

ギンバイソウ
シロバナイナモリソウ	シロバナイナモリソウ	ヤマアジサイ	ツチアケビ

次にアクシバをと現地へ向かったがこちらはまだほとんどが蕾。最後はまた面ノ木。シロバナイナモリソウが咲き始めていた。腰掛で一休みしていると、見慣れた顔。久しぶりに出会って、雑談していたらオオヤマサギソウが咲いていると教えてくれた。ツチアケビを撮ろうと、いつも咲く場所へ行ってみたけど見当たらない。再び腰掛に戻って休んでいたら、私とほぼ同年輩の方が来られて話しているうちにツチアケビとオニノヤガラの咲く場所まで案内していただけた。

オオヤマサギソウ	オオヤマサギソウ	オニノヤガラ	オニノヤガラ