南信州・奥三河春の野草  

Vol.26


16年2月3日(水)
毎年コセリバオウレンを撮るときには「今年こそは」と気合を入れて現地に向かう。それほどこの花にはてこずる。なにしろ花が小さい上に周囲が暗くてピントを合わせるだけでも大変でいつもゴミの山を作ってしまう。さらに、構図が難しい。花の周辺がゴチャゴチャしていてすっきりした構図が撮りにくい。それでも何故かこの花に魅かれてしまうのは、まるで金平糖のような花姿の愛らしさにあるのかもしれない。

コセリバオウレン
コセリバオウレン

今冬は、コセリバオウレンもセツブンソウも12月から花便りが届いた。暖冬とはいえいくらなんでも早すぎる。私は花の初撮りマニアではないので見頃になったときしか出かけないがそのタイミングが難しい。とくに今年は1月に入ってから急に寒くなったのでなおさらのこと。結局例年通りの時季に現地へ出向いた。それでもコセリバオウレンには少し早かったように思う。伊吹野のセツブンソウは咲いているんだろうか?。

セツブンソウ



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