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南信州・奥三河春の野草 |
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Vol.25
15年4月24日(金)
久しぶりにこの山を訪れた。登る時間はわずか15分から20分なのに最初に来たときは途中で息が切れた。今回はそれほどでもなく、息が上がる前に目的の場所に着いた。花はちょうど満開で尾根の稜線をピンク一色に彩っていた。これなら1枚ぐらい作品と呼べるものが撮れそうだと意気込んで撮影にかかった。背景は木立。ただそれだけだとちょっと絵面が寂しいので倒木の根や地表を縦横に走る木の根の傍に咲く花などを選んでみた。
花は濃いピンクから白っぽい色まで変化に富んでいる。写真となるとやはり色のはっきりしたピンクが見栄えがしそう。ほとんどは逆光で花弁を光に透かして撮った。こうするとベタ光で撮るより花の色が柔らかくなり輝きも感じられる。背景が明るいので白飛びには万全の注意を払い、撮影の都度液晶画面で出来上がりを確認。
次に向かったのは茶臼山。ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)を期待したのだがどうやら花には時期尚早の感じ。タチカメバソウもようやく花芽が出たところといった状態。ユリワサビやコガネネコノメソウなども沢山咲いてはいたがどうもしっくりこない。ヤマエンゴサクも撮り方によっては絵になると思うがコレといって写欲をそそる花がなかった。
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イワウチワ |
ヤマエンゴサク |
ミヤマエンレイソウ |
ミヤマエンレイソウ |
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ヤブレガサ |
トウゴクサバノオ |
ユリワサビ |
コガネネコノメソウ |