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南信州・奥三河春の野草 |
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Vol.24
15年4月4日(土)
4月に入るとトウゴクサバノオの便りが聞かれる。身近なところでは奥三河と伊吹野がポイント。伊吹野は降雪が多い地域なのでまだ花には早い。ということで奥三河へ。花の咲く場所は渓流というよりせせらぎと言ったほうが情景をよく表しているだろうか。今年はどういうわけか花数が多く、花も立派だった。ここでは水の流れを背景にして撮りたいところなのだが、お誂え向きの場所にはなかなか咲いてくれない。
出来上がった写真を見てみると、もうすこし別な撮り方もあったのではないかと反省しきり。せっかくの花を活かしきれていないのが残念。キバナハナネコノメは年々数を減らしていて写真の被写体としてはあまり良いものがなかった。他にもニッコウネコノメ、タチネコノメソウなども咲いていたが、トウゴクサバノオを集中的に撮ったのでこれは割愛。