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南信州・奥三河春の野草 |
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Vol.22
14年3月17日(月)
先日、あるブログでザゼンソウの記事が掲載されていた。その写真が撮影された時はどうも雪が深くてザゼンソウはほんの少し頭を出していただけだった。それからほぼ1週間が経ち、そろそろ雪も少なくなっていることだろうと思って出かけたところ。まさにドンピシャのタイミング。ザゼンソウが周囲の雪を溶かして姿を現し、「撮ってください」と言わんばかりに咲いていた。
次に向かったのはウスギオウレンのポイント。この花は背丈が短いため、その多くは雪に埋もれていたが、雪が解けた草地にポツポツと咲いていた。中には雪の穴のようなところから顔を出しているものもあった。ここのウスギオウレンは今まで見たどの花よりも色が濃く、その名の通り黄色ながら僅かにオレンジ色を帯びている。
最後に向かったのはミノコバイモ。今年は花数は多かったものの、保護ロープに遮られて近づくことができず、写真に撮れたのはわずか数株。周囲が背丈の短い笹に囲まれているためカメラアングルはどうしても限られてしまい、証拠写真程度にしか撮れなかったのが残念なところ。近くの柿畑の下にホトケノザが夕陽を浴びて輝いていたのでこれもカメラに収めた。
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ウスギオウレン |
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ミノコバイモ |
ミノコバイモ |
ホトケノザ |
ホトケノザ |