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南信州・奥三河 春の野草 |
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Vol.10
11年4月12日(火)
3月末から4月にかけては関西・近畿方面の撮影が中心で、南信州・奥三河へはザゼンソウ以来の訪問となる。この地方の春がいくら遅れていると言っても、もうそろそろキバナハナネコノメが見られるはずと思って出掛けてみたものの、多雪で春の到来が遅かった昨年よりさらに2週間あまり開花が遅れていた。花の見頃を迎えるのはどうやら来週に入ってからのようだ。
ワタソウが咲き始めているとの情報を得て最初にそのポイントへ行ったところ、昨年は咲いていたはずの場所に花が見当たらず、その周辺を15分ぐらい行ったり来たりしてようやく見つけることができた。ただ、咲いていた場所が、山の急斜面の中腹であったため、足場を確保するのに苦労した。ざっと見たところ10株以上はあったように思う。
キバナハナネコノメが群生していたのは1カ所だけ。カメラアングルをいろいろ変えて撮ってみたものの、まだ5分咲きぐらいの状態であったため、ちょっぴり淋しい感じ。背景に水が欲しいところだが、カメラを据えてみてもそれらしきカメラポジションが得られなかった。トウゴクサバノオもチラホラ咲き始めたばかで、なんとか撮れたのはこの3枚だけ。
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トウゴクサバノオ |
トウゴクサバノオ |
トウゴクサバノオ |
ニッコウネコノメソウ |
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ニッコウネコノメソウ |
ニッコウネコノメソウ |
トウノウネコノメ |
トウノウネコノメ |
いつもは林道にもたくさんのニッコウネコノメソウが見られるのだがこれも咲いていたのはわずか。トウノウネコノメは場所を変えて撮ったもの。下の4枚はワダソウがあった場所に咲いていたもので、いずれも咲き始めといった感じ。こんな状態だったからもう1、2カ所回る予定だったのをとりやめて早々に帰宅の途に就いた。
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ヤマルリソウ |
キランソウ |
ウマノアシガタ |
ミヤマキケマン |