茶臼山・夏の野草  

Vol.4

08年7月11日(金)
 今週に入ってから木曽駒へ行こうと、ずーっとチャンスを窺っていた。しかし、なかなか天気が思うように回復しない。明日からは少し晴れそうな気配だが、今の時期、土・日曜の木曽駒はイモを洗うような混雑が予想され、ロープウエイに乗るまでどれだけ待たされるか見当もつかないのでウイークデーの晴れた日に出掛けることにして、今回は面ノ木へ。

イチヤクソウ イチヤクソウ ツチアケビ キバナノヤマオダマキ
ミズチドリ ミズチドリ カキラン カキラン

 6月下旬に来た時はまだ花がチラホラという感じだったが、さすがに7月に入るとグッと花数が増えている。湿原ではミズチドリ、カキラン、ノハナショウブが綺麗に咲いていた。シロバナイナモリソウはほとんど蕾の状態だったが、二株ほど咲いていてくれた。オカトラノオ、オオバギボウシはまだこれからというところ。大木に蔓を巻いてイワガラミがいっぱい花をつけていた。

シロバナイナモリソウ ヤマホタルブクロ イワガラミ ダイコンソウ
マタタビ オカトラノオ ササユリ ウメガサソウ(実)

 次に、稲部山中へ行ってみた。ちょっと見たところでは何も咲いていないようにみえたが、よく探してみるとヤワタソウ、クモキリソウ、ミゾホオズキがあった。この場所は湿地になっていて、いかにもマムシが出そうな雰囲気で少々おっかない。ヤワタソウはエビネの森で見たはずなのに、名前を忘れてしまっていてFさんの教えを乞うた。感謝!。

ヤワタソウ ヤワタソウ クモキリソウ クモキリソウ
キツリフネ ヘビイチゴ? ミゾホオズキ ミゾホオズキ



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