茶臼山・秋の野草  

Vol.6

12年9月12日(水)
先日、入笠山を訪れたときにはウメバチソウが満開であったので、そろそろこちらにもと思って出かけたところ、ようやく蕾が出かかったところ。天気は上々で、適当な位置に雲も出ており、撮影には願ってもない天候だっただけに惜しい。池の辺を歩いてみたらマツムシソウが二株だけ咲いていた。下欄に同じような画像が3枚も並んでいるのは、花の位置を水平線に対してどこへもっていくのが良いかを試したもの。この画像では、左端の空に花を浮かべたものが良さそうに思うが・・・

マツムシソウ マツムシソウ マツムシソウ カワチブシ
エンシュウツリフネソウ

次はエンシュウツリフネソウ。かなりの数が咲いていたがどれも葉が虫に喰われて無残な姿をさらけ出していた。その中で状態の良いものだけを選んで撮ってみた。この花の特徴を出そうとすると、カメラポジションはどうしても斜め前にセットすることになる。背景は藪のようにゴチャゴチャしているので、焦点深度を浅くするために絞り値を小さくすると今度はピント位置が難しくなる。カメラマン泣かせの花だ。

エンシュウツリフネソウ
ツリフネソウ マツムシソウ アケボノソウ フシグロセンノウ

この日はミズオトギリを撮ろうと思っていた。エンシュウツリフネソウを撮り終わったところで時刻は1時少し前。ミズオトギリの開花までにはかなり時間の余裕があったので面ノ木に立ち寄り時間調整。このごろは同じ花を縦位置、横位置の両方撮るようにしている。下欄がそれで、結果を見ると横位置のほうが広がりが出て良さそうな気がする。ところで、肝心なミズオトギリは入口の門が閉じていて中に入れず。どうやら休みのようだ。

イヌショウマ イヌショウマ サワギキョウ サワギキョウ



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