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茶臼山・秋の野草 |
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Vol.5
09年9月10日(木)
9月に入ってから好天が続いているおかげで、奥美濃、伊吹山、東濃と花散策も順調に進んでいる。次の日曜日は伊吹北尾根へ行く予定があるので、それまではちょっと休憩かなと考えていた。この日も朝からパソコンに向かって作業をしながら時々外を見ていたら、余りにも天気が良いのでついつい出かける気になった。家を出たのは9時。面ノ木には11時に着いた。ウイークデーだから人出も少なかろうと思いきや、中学生の登山大会だろうか、大勢の生徒が山から降りてくるところだった。
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エンシュウツリフネソウ |
エンシュウツリフネソウ |
バライチゴ |
カワチブシ? |
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アケボノソウ |
アケボノソウ |
キオン |
キオン |
まずはエンシュウツリフネのポイントへ。いつも咲く場所で花を探したけどなかなか見つからない。ようやく3株ばかりあったのを探して撮った。その傍にはバライチゴ。名前の由来は葉がバラに似ているからなのだが、これは花までバラとよく似ていた。カワチブシとトリカブトの違いは正直に言って見てもわからない。ネットで調べてみてもカワチブシ(トリカブト)と、トリカブトを括弧書きしているものが多い。キオンは木洩れ日で遊んでみた。左側は、まだ花が残っている部分だけに光が当たっていた。右側は、花の部分だけを背景の暗い部分に浮かせてみた。
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アケボノソウ |
ウメバチソウ |
ツリガネニンジン |
モミジガサ |
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セキヤノアキチョウジ |
セキヤノアキチョウジ |
ヤブマメ |
ヤブマメ |
アケボノソウ、ウメバチソウがこうして揃うと、本格的な秋の到来を感じる。アキチョウジ、セキヤノアキチョウジもボチボチ咲き始めた。似たような名前の花だが、セキヤノアキチョウジのほうが繊細な感じがして私は気に入っている。この時期、野山を歩いていると必ずといっていいほど見かけるのがヤブマメ、ツルリンドウ。ママコナも多い。あまりにも当たり前に咲いているのでついつい写し漏らしてしまう。
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フウリンウメモドキの実 |
イワアカバナ |
ヤブマメ |
シロバナイナモリソウ |
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トモエシオガマ? |
ツリフネソウ |
ツリフネソウ |
ツリフネソウ |
数年前、ふと白花のツユクサが目にとまった。そのとき以来、毎年同じ場所をチェックしているのだが、年によって見れたり見れなかったりしている。今年はなんとか3株ほどを探し当てた。同じ場所でも予め見ようとする花を決めずに、ゆっくり花散策をすると思いがけない花に出会うことがある。決め歩きをすると目的の花以外は見えなくなってしまうからかもしれない。上の写真のツリフネソウは、群生して咲いている中に、色が薄く花冠もかなりこぶりなものを見つけたので何枚も撮ってみた。
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ツユクサ(白花) |
ツユクサ(白花) |
タマアジサイ |
タマアジサイ |
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?アザミ(タムラソウ?) |
イヌショウマ |
イヌショウマ |
イヌショウマ |