蓼科・霧ヶ峰高原の花  

Vol.2

10年7月9日(金)
 これまで霧ヶ峰高原を訪れたのは探鳥目的。野草散策としては今回が初めてとなる。といってもそれほど広い範囲を歩いたわけではなく、ビジターセンター前の園地のそぞろ歩きといった感じ。ここへ来る前に車山を通ったとき、いつものこの時期ならニッコウキスゲを見る客で道路はひどく渋滞しているが、なんとスイスイ。駐車場の売店で話しを聞くと、今年は花が遅れているのと、鹿が花を食べてしまうので数が減ってきているとのこと。

ノコギリソウ ハクサンフウロ
タカトウダイ ニッコウキスゲ ヨツバヒヨドリ セイヨウオトギリ

 園地へ入る前に道路脇に綺麗なバラが咲いていたので車から降りてみたところ、もう盛りを過ぎていてかなり花が傷んでいた。その傍の草地でクワガタソウによく似た花を見つけた。帰宅してから調べたところ初見花のグンバイヅルだった。野草散策をしていてこういう偶然で初見の野草に出会うと儲けものをしたような気分になり、なんとなく頬がゆるむ。

グンバイヅル グンナイフウロ
オオヤマハコベ

 園地の林の中ではグンナイフウロがまだ健在で自分なりに趣向を凝らして撮ったつもり。ここでもオオヤマハコベを随所に見ることができた。工夫しながら数多く撮ったつもりでも出来上がってみると、どれも似たようなアングル。う〜〜ん。さて、帰るにはまだ少し時間が早いので次の目的地を八島湿原とした。

ノイバラ? エゾボウフウ アキカラマツ イブキトラノオ
霧の八島湿原 ノイバラ? コバイケイソウ

 蓼科、霧ヶ峰もそうであったが、八島湿原でも笹が凄い勢いで増えているように感じた。いつもエゾフウロが咲いていた場所もすっかり笹に覆われて面影すらない。八島湿原ではヤナギランの群生を見るのを楽しみにしていたのに咲いていたのはたった1輪。この場所に詳しい人に出会ったのでその訳を聞いてみたら、やはり花の時期が遅れているとのこと。それと、毎年同じところに咲くのではなく、少しずつ場所を移動していくらしい。そういえばいつもの場所にある群落が見当たらなかった。

ニシキウツギ ヒナノウスツボ



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